着物クリーニングの値段は?

 

着用後のクリーニングは?

結論から言うと、

めったに着ない着物ならクリーニングしてください。

よく着るなら、シーズン終了時にクリーニングしてください。と答えます。

着物のクリーニングは生地に良くないという人もいますが、それはクリーニングのやり方次第です。

手作業がメインなら生地を痛めないので平気です。

汗抜きのオススメ

着物を着ると冬でも帯の辺りと脇の下は汗をかきます。

クリーニングでは水溶性の汗は取れないので、汗抜きをする必要があります。

もしも汗抜きをしないと、数年後黄ばみや黄変で着られなくなる事もあります。

あるお客様の話です。

留袖の下に着た白の長襦袢は一度しか着ていなかったのでそのまましまいました。

数年後、出してみたら脇の下が黄色くなってしまい直す事が出来ず廃棄処分しました。

汗ジミを取ることはほぼ不可能です。特に滅多に着ない長襦袢は汗ジミが出やすいです。

酷くならないうちに、汗ぬきしてください。

衿のファンデーションは、クリーニングで取れますが、汗をかいていると水溶性の汚れが残ります。

汗が汗シミになって衿を変色させてしまいます。

ですから、汗をかいた時は、衿のシミ抜きもした方が良いですね。

絹はデリケートな素材ですが、きちんとお手入れすれば何十年でも綺麗に着られますよ。

クリーニングの値段について

着物のクリーニングの値段は、かなり幅がありますね。

大手のクリーニング店「白洋舎」では、訪問着で9500円(税別)です。

一般的なクリーニング店は、この値段を参考にして料金を設定していると思います。

着物専門店では、高級呉服店のますいわ屋では、10000円(税別)ですが、

その他のチェーン店はだいたい5500円前後(税別)ですね。

中には、「りんず」のように、3000円(税別)もあります。

ネットショップは、安いですね。3000円(税別)位が多いようです。

たんす屋グループは、通常3,800円(税別)ですが、

毎月行っている「きものクリニック」では2,800円(税別)です。

値段の差はなんですか?

クリーニングの値段の差とはなんでしょうか?

ワイシャツで考えれば、安いところは100円未満もあります。

白洋舎などの上級コースだと600円です。6倍もの差があります。

着物もワイシャツも同じです。

値段の違いは、お店の方針と溶剤、手作業の差です。

お客様サービスの一環として利益率を落としているお店や

扱い量が多いのでコストが安くなるお店は同じように作業をしていても、安くなります。

また、安い溶剤を使うお店、溶剤の交換が少ないお店、手作業が少ないお店は安くなります。

大切な絹の着物をクリーニングに出す場合は、作業内容を確認した方が良いですよ。

中には、洗った事により絹の風合いが固くなる、なんて事もありますからね。

作業内容の差について

ただし、これは料金が安いところと高いところの違いではありません。

安いところでも、手作業でやっているところもあるし、
高いところでも洗濯機がほとんどというところもあると思います。

不安があれば、お店で確認した方が良いですね。

ドラム洗濯機の使用範囲

最初からドラム洗濯機に入れてガラガラ洗って、乾燥させれば安くできますね。

絹には良くないです。ドラム洗濯機で回す事によりスレが生じます。

また、自然乾燥では無く熱風で乾燥させると絹が固くなります。

絹に優しいクリーニング方法は、

まずは手作業で目立ったシミや汚れを落とします。
次に、ドラム洗濯機ですすぎだけやります。
そして、竿に掛けて自然乾燥させます。
大切な着物なら、行程を確認した方が良いですね。

ドラム洗濯機ですすぎをする枚数

溶剤を早めに交換しないと、生地に汚れが付いてザラザラする事があります。

良心的なクリーニング店なら、数枚で液を新しくします。

安くしようと思えば、何枚もすすぎますね。

何枚もすすげば液は汚れます。

汚れた液ですすいでも綺麗にならないですよね。

無料見積もりが大事

シミや汚れは落ちるかどうか、業者じゃなければ分かりませんね。

そのために、無料で見積もりを出してもらえるお店が良いですね。

外注しているお店だと、見積もりできない場合があります。

とりあえず、洗って、落ちていなかったらシミ抜きしましょう。

なんて言うのは外注です。

洗ったけど、まったく落ちていなくて、

シミ抜き料金を聞いたら、洗う金額よりも高かった、と言う話も聞きますね。

シミや汚れがある着物は、無料見積もりがあるお店に頼みましょうね。

お勧めの着物クリーニング店

コストパフォーマンスなら「リサイクル着物ショップたんす屋」

毎月行っている「きものクリニック」なら2,800円(税別)と安いですね。

丸洗いの内容も、大手の有名百貨店の悉皆をやっている業者とも提携しているので、安心です。

料金が安いのは、丸洗いの取扱量が業界一番だからです。

また、リサイクル着物のお店なので、悉皆も出来る限り安くするという方針です。

業者とたんす屋、両社の努力によって安くしています。

グレードが高い丸洗いは「さが美」

料金は訪問着などで5500円(税別)なので、高くはないです。

作業内容が理想的ですし、見積もりだけでも無料でやってくれます。

「やまと」もきちんとやっていますが、
乾燥やアイロンがけはさが美の方が上ですね。

さが美では、着物を竿に掛けて乾燥させたり、
アイロンを少し浮かせてかけるので凄いですね。

このグレードで5,500円(税別)は大変お安いです。

ネットショップのお勧め店舗

オゾン着物クリーニングなので、臭いと菌に効きます。

レビューを読んでも、良い評価が多いです。

ほぼ自然乾燥でアイロンも浮かしてかけるので安心です。

一枚なら2970円(税込)+660円の送料ですが、2枚以上出すと送料無料になるのでお得ですね。

楽天市場の送料無料ライン対象になります。

結論

リアルショップで安いところは、危険ですね。

実際、私も実験的に4社に出してみました。

「たんす屋」は何しろ料金が安いです。さが美ややまとの約半額ですね。

着物は問題なくキレイになっていました。

「さが美」は、生地の風合いは全く変わらず、衿のファンデーションもキレイに落ちていました。

仕上がりもフンワリとしていて、良かったですね。高級な着物はさが美が安心ですね。

「やまと」も問題なく出来上がりました。

もう一社(チェーン店で激安なお店)に出した着物は、微妙に生地の風合いが固くなりました。
溶剤の交換が少ないのか、アイロンの問題か、ですね。

私もまだまだネットショップは、調べ切れていないので、また、新しい情報があれば、お伝えしますね。

何かあれば、いつでもお問い合わせくださいね。

それでは貴女の着物ライフが楽しく充実するように応援しますね。

また、お会いしましょう

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